ネタバレいっぱいですので、これから見ようとしている人は読まないでください。
私は今生の中でもいろいろなことを逃げてきた。
後悔がたくさんあった。
過去生でも同じことを繰り返してきたはず。
ゴジラの主人公と比較はできないけれど。
自分の生きてしまっていることの後悔、罪悪感に苛まれている主人公に、典子さんが「死んだ人の分も生きていくべきじゃないですか」と、懇願する場面は、すごく印象に残っている。
生命ある限り、生きるべきなんだ。生きてていいんだ。
生きるぞ❗️自分に伝えてもらったと思っている。
海神作戦に、参加する人もしない人もいた。「自由意志」をどう使うかは、一人一人に任されたことなのだ。
私ならばどう使うか?
自分の生命を人のために差し出す勇気を持った人の行動の清々しいさと、「次の世代のために」と思っての行動に泣けた。
主人公に怒りを持っていた整備士が、実は「生きろ」と伝えて
パラシュートを装備してくれていたとは、これも泣けた。
そして、最後の再会。
最後まで、涙、涙の映画でした。
戦後78年が経ったからこそ、できた映画とも言えると思います。
映画の中で元艦長が、日本の戦争のよくなかった所を
まとめて述べているところがあります。これは、とても大切なところと見ました。特に、若い人には素直に入っていくのではと思います。未だ、日本はアメリカの占領状態が続いて
日本の文化や良さが破壊されてきたのは事実だと思います。それをゼロにしてあまりあるような映画だと思いました。
その映画が、アメリカでもヒットしていると聞いて、とてもうれしい。
以上。