Sangoで一番大きい皿は直径40㎝余りある。
この皿は結婚記念日に叔母たち3人から贈られたものである。
結婚する前に
陶器をプレゼントしたいが何がいいかと尋ねられた。
すぐ下の弟の結婚式では茶器だった。
それもいいなあ、と思ったが、
私は、大きな皿がいいと答えた。
私は多い時て12人、叔母たちが結婚したあとは9人家族だった。
お正月など、他人がよく来る家だったので、
家族が沢山んいて、たくさん料理をつくると思いこんでいた。
結婚して、この大皿は滅多につかわれることはなかった。
私たちはいつまで経っても子供もできないし、他人がたくさん訪れる家ではなかった。家族は連れ合いと私だけだった。
大きすぎて、その時持っていた食器棚に入らなくて、玄関に飾るしかなかった時期もある。
使わないものはドンドン捨てていって、今があるのだが、この大皿はだけは、捨られずに沖縄まで持ってきてしまった。
Sangoでも、ほとんど使われなかった。
年に1回か、チラシ寿司とかお赤飯とかつくるときぐらいだった。
よくすてられなかったなあ。
なぜかわからないけれど、捨てる気にならなかった。
去年の7月より、東村にスタッフが集まり、お山で食事をするようになり、10数人分つくるのが、当たり前となった。
このお皿は一番出番が多くなった。
何も考えず、27歳の私が願ったことが実現していることにびっくりする。
家族はSangoというコミュニティのことだったんだ。
Sangoでは、建築ラッシュである。
一つが終わりそうだと思うと、次がはじまる。
面白いことに、6、7年前にあーしたい、こーしたいと話し合って実現しなかったことが今実現している。
願うと叶う、ということが、目の前で起きている。
だから、もっと、自分を信じて、信頼して、言葉を丁寧に使って、日々を過ごしたい。
自分はどうしたいのか、もっと、前に出していきたい。
今は建築優先だけどね。
おやすみなさい。
家族のようなコミュニティであり、
魂の学びを大切にしている
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