10月9日30年かかって手放せたこと

大学卒業をしてから8年間高校の教員をやっていた。
その間、精神的に相当おかしかったはずだ。
それでも、心療内科に行かなかったのは、Kさんという心霊治療家(この言葉がぴったりかどうかよくわからない)のところに通っていたからだ。
2週間か、3週間に一回ぐらい通っていた。
「小菅さんはヤドカリみたいだね」と言われたことを覚えている。
恐る恐る外に顔を出して、何かあるとパッと引っ込む。当時の私が今以上に怖がりだったということだろう。
今でも印象に残っている言葉は
「自分自身のお宮を建てなさい」だった。
何かにすがるのではなく、自分自身で立ちなさいということだった。
教祖になるつもりはないよ、とも言っていた。

毎日自分の気持ちをかいてきなさい、と言われ、ノートを2冊用意して、行くとノートを渡して、書いたことにコメントをいれてくれた。

私はある時、他人の批判のようなことを書いたら、酷く叱られた。
今よりもっと、マイナスに物事を受け取る人だった私は、もうこの方から教えは受けられないと思い、離れた。
いろいろお世話になったのに、後ろ足で砂をかけるみたいなことをして、はなれたことを私はとても悔いていた。
でも、「自分自身のお宮を建てなさい」の教えがあったおかげで、宗教の勧誘には引っかからずに済んだと思っている。

Kさんから離れてしまった後も、同じような師を求めていた。

50歳近くになって、モコさんと出会ったとき、
(出会いはもうない。これが最後だ。)と、おもって、何が何でもついて行く、と強く思っていた。
[これがモコさんの受難の始まり、、、😆]

この話を仲間にした時、「としみさん、Sangoというお宮をもうたてたでしょう。」と、言ってくれた人がいた。
あっそうか、そうだった。
40年近く前のKさんとの出会いから、始まっていたんだ。
私の中に種が蒔かれて、育っていったのがSangoだったのだ。
Kさんごめんなさい。
そして、ありがとうございます。感謝です。

30年前の申し訳ない気持ち、罪悪感、を手放すことができた瞬間だった。

今日はとても良い日でした⭕️
明日はもっと良い日になります。
おやすみ⭐💤





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