これだけでも、私は明日ビクビク、オドオドせずに、連れ合いとともに行動できる。
と、一昨日のブログに書いたが、実は、まだ、ビクビクオドオドしていたことがあった。
連れ合いの怒りの原因は何だったかはわかった。
困っていたこと、不安に思っていたことは解消できた。
しかし、私の怒鳴られた心の痛みは後から出てきた。
2005年、私は父に自分のやらかしたことで、2時間近く車の中で怒鳴られながら説教されたことがある。
私の脳に🧠相当のダメージを与えた。
連れ合いの怒り方は、父とそっくりで、
私にとっては、パニックの元となってしまう。
車の中でそれをやられたら、逃げ場がない。
どうしよう。
最初から防衛線を張って、後部座席に座ろうか。
絶対あんな怒り方しないでくれと言おうか?
でも、ただおさえるだけでは、いずれどこかで出てくる。
とにかく、逃げないで助手席に座って旅行を続けよう。
関越道に入るため、練馬インターにむかって、新横浜を出発した。
ナビに従って運転しているのだが、
どうも、連れ合いと私の会話が噛み合わない。
ギスギスしてしまう。
このままではだめだ。
正直に伝えるしかない。
私が伝えたこと。
何でそんなに怒っているのか。
態度の端々から怒りが感じとれて、私は困ってる。どうしたらいいんだ。
連れ合いから伝えられたこと。
この旅行に(私が)無関心だと思っていた。そのことにイライラしていた。
旅行の手配は全部自分でやったから。
宿泊先での、体験活動について、問い合わせるねー、と言っていたのに何もやっていない。
私が伝えたこと
私はあなたみたいに計画をきちんとたててやっていくタイプじゃない。
(ここまで書いてきて、してくれたことに対する感謝がないことに気づく。)
そんなの面白くないと思ってしまう。これから、どこ行くか、行きながら考えていいじゃない。無関心なわけではない。
気質の違いあると思う。
やるねー、と言ったことを、忘れてやらないことはよくあるね。ごめんなさい。今から調べるね。
このようなことを伝え合ったら、お互いの意識の風通しがよくなった。
いつの間にか、都区内をぬけ、次第に家もまばらとなり、畑や紅葉した木々が見えてきた。
「なんかイライラしてたのは、都会の圧もあったんじゃないかな」
と互いに話しました。
信州はそばが美味しい。今日の昼ごはん。
かつて、私はモコさんから
「トッシーの本当はね、が怖い」と言われていた。
自分の正直が何かわからなくて、いろいろほじくられると、本当の気持ちがやっと出てくる、というパターンがありました。
やっていることと、正反対の本音がでてきたりしました。
だから、怖い、と。
こんな経験を経て今があるのですが、
今回の旅もまた、正直を伝えあう訓練をしています。
⭕️の1日でありました。