立派な人を目指しているのに、
あっちゃー、ということをやらかしてしまう。
今でこそ、
Sangoの中でのミーティングやブログで、
私ってこんな人だとけっこう正直に言ったりしているけれど、
以前は自分にはないことにしていた、
隠したいと思っていたことが、
露わになったとき、
すごく自分に怒っていたし、
罪悪感に塗れていた。
言いようのない敗北感に打ちひしがれ、
なかなか這い上がってこれなかった。
なんて、だめな人間なんだと、
何度もダメ出し。
こんな風に考えがちだった原点を自分自身に問うて見た。
4、5歳の頃か、
「うちから出た人間は、人様に後ろ指さされるような人間は1人もいない」
と祖母から言われた。
頻繁ではないものの、事あるごとに言われてきた気がする。
その言葉を聞いていた私は、固まってしまった。
人様に対して絶対に間違ったことをしちゃいけないんだ。
正しくないといけないんだ。
何かする時に緊張しやすいのも、こんなところから来ているのではないかと思う。
我が家は立派な家系ですといいたかったのだろうか。
完璧な人なんていないのに。
ポンコツなところがどこかにあるのが人間なのに。
私は完璧な人間になれなくて苦しんでいた。
なれるはずないのに。
祖母の言葉にこれほど縛られていたとは驚きだ❣️
祖母自身も舅や姑から言われていたのだろうか。
祖母もその言葉にがんじがらめになっていたように思う。
祖母は隠れてタバコを吸っていた。
堂々と吸えばよかったのに。
あの世で、そんな自分を思い出して、笑っているのではないかな、
おばあちゃん❣️
4、5歳の自分を優しくだきしめてあげよう。
「ありのままでいいんだよ」と、伝えながら。
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