クズウコンから澱粉をとる😁

ある日中城のファームから正体不明の芋が届いた。よく採れるらしい。

その名はクズウコン(沖縄名はクジキン)

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https://yamashina-botanical.com/botanical/%E3%82%AF%E3%82%BA%E3%82%A6%E3%82%B3%E3%83%B3/

そこから澱粉をとってみた。

①芋を小さく切って、ミキサーに水を入れて粉砕。

②晒しの袋に入れて、水の中でもみながら、澱粉を水の中に出す。晒しをよくしぼる。

③しばらく置いておくと澱粉が下に沈澱する。2、3回水の

上澄みを捨て水を足すことをくりかえすとこんなになる。

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④今朝水分を捨てて、日にあたるところに置いておいた。

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水分がなくなって、白い粉、澱粉がのこった。

 

葛湯を作って飲んでみた。

癖のない優しい味だった。

クズウコンに、限らず、昔の人は、葛やじゃがいも、さつまいもなどから澱粉を自分たちで作っていたんだね。

ミキサーという文明の利器は使ったけれど、古の人たちの、手作業をすこし体験できました。

まだ、ファームにはクズウコンがあるそうです。

もう少しつくってみましょうかねえ。

 

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